突然決まった房総への旅行。
いつもなら前もっての計画だったが、今回はそれぞれの家族が落ち着いていたので
8月上旬に即決しての決行となりました。
今回のコンセプトは、「安くて、近い」こと。
「宿泊費、交通費で20,000円以内におさめたい」
に見合う宿をセレクトしました。
南房総鴨川・小湊「海の庭」に決定。
(通常なら13,800円のところ、夏期料金15,800円となります。)
予約した際に、シャトルバス往復2,000円も同時に予約。合わせて17,800円。
チェックアウト時にシャトルバス代も含めてお支払いします。
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1階フロントでチェックインをし、即、貸切露天風呂の予約をします。
本当は日暮れ時が狙い目ですがが、すでに「予約あり」でしたので、
少し早目に午後4時50分からの予約としました。
女性は好みの浴衣と帯を選ぶことができます。
5階建の小さめ建物、5階特別室「漁火」へ。特に案内はありませんが、気が楽です。
和室14帖・バス・トイレ付の部屋だが、若干間詰まりな感じがしました。
窓からは小湊漁港をのぞむことができます。。 |
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部屋についたら即、ビール一杯いただきます。
おしゃべりしながら、1階にあるお風呂へと向かいます。
朝になると男女が入れ替わります。 |
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部屋からバスタオルだけをもっていきます。
フェイスタオルは脱衣所においてあります。
化粧落としもあるので助かります。 |
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温泉という表記あり。
無色無臭のアルカリ性。
どこかの宿で見たことがある・・・洗い場が畳敷きです。
カランは5個。
湯船は4人入っていっぱいという感じでしょうか。
水槽がありますが、こちらには何も入っていませんでした。 |
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その後、まだ肌も乾かぬうちに貸切露天ぶろへ参ります。
時間になって1階フロントへ鍵を取りに行きます。
お風呂が終わったらまた鍵をフロントへ返します。というシステムです。 |
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脱衣所にはあらゆるものがそろっているので、こちらでもバスタオルのみを持っていけば大丈夫です。 |
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まだ太陽が沈まないので、残暑厳しいなか、日焼けしそうですが・・・おしゃべりは絶えません。
ここでは主に芸能情報の話で盛り上がりました。 |
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そして翌朝は、男女入れ替えのお風呂へと向かいます。 |
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こちらもカランは5個あります。
そして・・・ |
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こちらの水槽にはタカアシガニが入っていました。
我々女子達は大胆にもタカアシガニさんと混浴モードです。なんて、メスだったりして(笑)。 |
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お食事は朝晩共に食堂で。
お客様たちのお顔を拝見しますと、家族連れが多いのがわかりました。
エレベーターは少し小さめで、5人ではキツキツな感じですが・・・
同乗される方々はどなたもいい感じでした。
リピーターも多いようです。 |
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セッティングされているのは食前酒、しったか、わかめとわけぎのぬた、おこうこ |
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食前酒に寄ってみる・・・ |
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「ぬた」にも寄って・・・ |
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そして、メインの舟盛り。 |
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わらさ、めばちまぐろなど・・・
「わらさのなめろう」も嬉しい逸品 |
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お料理は「あわび」or「伊勢海老」のどちらかをセレクトできます。
そして、調理法も選ぶことができます。
我々はいろんな味を味わいたかったので、伊勢海老はお刺身と鬼がら焼
あわびもお刺身と、バター焼きの4品としました。 |
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こちらも寄ってみました・・・ |
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伊勢海老のお刺身です。
こちらはまだピクピクと動いていました。
「ごめんね」なんて心にもないことをつぶやきながらいただきました。 |
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あわびのお刺身は肝も付いてきました。
肝をつけていただきました。コリコリって感じで、肝のうまみとが絶妙。 |
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あわびのバター焼き |
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これも4人で食べました。 |
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次はカンパチのカマの塩焼きです。
ほどよい塩加減で、優しい味わいがあります。 |
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サラダに生ハムが入っていました。
漁師料理のなかで唯一、肉に近いサラダでした。
もうこの時点でおなかがいっぱい。もう食べられそうにありません。。。 |
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と思ったら金目鯛がドンと出てきました。
、金目鯛の煮つけは2人に1尾つきます。
私たち2人組は食べきれず・・・そうしたら宿の方から
「明日の朝にお出ししましょうか?」と嬉しいお言葉!
というわけでお願いいたしました。 |
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あら汁です。うまみがたっぷり入っています。 |
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デザートです。
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そして、翌朝・・・
朝食です。 |
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まさに「正しい朝食、日本らしい朝食」となりました。
これが一番です。 |
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鯵の開きは自分で焼きます。 |
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イカのお刺身です。 |
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おこうこも美味しそう。 |
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少し甘いダシ巻き卵も嬉しい。 |
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くみ上げ豆腐と、こんにゃくの炒り煮。 |
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釜で炊いたごはんも目の前にあります。 |
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炊きあがったごはんから湯気がみえるでしょうか。
ごはんの香りがお届けできないのが残念です。 |
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いっただきまーすっ! |
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昨晩まで生きていた伊勢海老はとうとう朝の味噌汁へと変身しました。
うまみたっぷりの味噌汁でした。
夕飯も大満足!朝も大満足の献立でした!
ごちそうさまでした。 |
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旅行初日は、「お昼は控えめにしてください」とのHPでの表記があったので、宿の隣の蕎麦屋で冷やしたぬきそばをいただきました。
そうそう今回は間食は一切しませんでした。
ブログでも紹介しました。
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チェックインまでのあいだ、誕生寺を参拝しました。
誕生時の記事もブログで紹介しました。
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続いて、鯛の浦で遊覧船に乗りました。
波が荒かったのでショートカットの分だけ乗船券も安くて済みました。
鯛の浦遊覧船の記事もブログで紹介しました。
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わずか一泊の旅行の閉めは、鴨川館で立ち寄り温泉に入りました。
鴨川館へは宿から徒歩5分くらのバス停から、バスで鴨川シーワールドまで乗りました。
斜め前が鴨川館なので便利ですが、安房小湊から鴨川まで思いのほか距離があり、若干バス代が高かったと思います。
乗る時に、中ほどのドアからステップを上がり、チケットを取って、降りるときに精算するタイプのバスでした。
宿にバス時刻表もあるのでそれを利用するといいと思います。 |
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3,800円とお高いのですが、実質の温泉料金は貸しタオル、バスタオル付きで1,800円です。
温泉は、最初から最後まで、4人だけの貸切状態で大満足でした。
チケット残り2,000円分をを利用して館内レストランでランチを済ませました。
もちろんそれで館内のお土産屋さんでお土産も買うことできましたが、我々はお昼代にしました。
シーフードカレーはサラダとデザート、飲み物などが食べ放題でしたのでお得感があります。
シーフードカレーと、また魚介類となってしまいましたが、とっても美味しかったです。
鴨川館の日帰り温泉については別ページでご紹介しました。
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追記:宿の冷蔵庫は空っぽですので、持ち込みOKです。
ですので、近くの酒屋さんで缶ビールやお茶など買い込んでチェックインです。
ただし、お食事処のみ、持ち込みが禁止となります。
また、部屋への立ち入りはほとんどありません。
我々が食事のときのみ、お布団敷きに入るようです。
なんとも嬉しいですね。 |
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宿代、交通費、飲み物代、遊覧船乗車券で、一人19,950円と予定通りでした。
立ち寄り温泉が3,800円と予定より高かったのですが、それでお昼も食べられたので
かなり満足度の高い旅行となったと思います。
行きは浜松町からのバスでしたが、帰りは東京駅で降りての解散となりました。
この旅行でストレスも発散できたので、翌日からからまた頑張れました。
次回は家族も連れて行きたいと思いました。 |
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2010年の夏の思い出ができました。
部屋からみた情景も深く心に刻まれました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 |
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