鷲神社
(お酉さま)
東京都台東区千束3丁目18番7号
2004年のお酉さま
11月 2日(火)一の酉
11月14日(日)二の酉
11月26日(金)三の酉
今年は火事が多いといわれる三の酉まであった
子供たちがまだ小さい頃、一度連れて行ったことがある
わけもわからないのに「欲しいよ〜っ!」の言葉で2000円くらいの熊手を購入
それ以来、何年ぶりになるだろうか…


急に思い立ち「せめて来年こそは金回りがよくなりますように」
と最終日の「三の酉の日」
日本一を誇る規模といわれる鷲神社へ午後9時過ぎにでかける
地下鉄でもそんなに時間がかからないが
都合によりタクシーで1300円


この門までたどり着くのにも大変!
とにかく人、人、人…
最近は混み合う電車にも乗らないから
人の波に乗って歩くのも容易でない
見上げて熊手を物色中 「冬のソナタ」熊手もある
これでいくらするのか?
福沢諭吉殿が宙に舞う
提灯の灯りで場内は明るいが
なんせ人が多くて…
熊手を購入すると即座に親父衆が
手締めをしてくれる
これが粋な江戸っ子気質
まぶしいほどの提灯がずらりと並ぶ
お札が何枚舞い散るか…
見事な熊手
今年も金回りがいまいちだったな
来年こそは…と思いつつもサラリーマンには関係ないかも
それでも値切って買ってきた
6,000円を4,000円に!
いかがでしょう!
手締めは来年来てくれたらね!
と若い衆に言われ引き下がる情けないおばさん
ではここで一発!皆さんご一緒に!
よぉ〜っ!チャチャチャン!チャチャチャン!チャチャチャンチャン!
チャチャチャン!チャチャチャン!チャチャチャンチャン!
チャチャチャン!チャチャチャン!チャチャチャンチャン!
ありがとうございました〜!


おまけの話
 どうしてもこの界隈に来ると「吉原炎上」という映画を思い出す
五社英雄監督、主演名取裕子、根津甚八
借金苦で身売りされた女性が最高位の花魁になるまでの半生
こういった映画では必ず誰か結核かなんかで一人悲しく死んでいく…
よかった、この時代に生まれてきて…
鷲神社 (おとりさま) 商売繁盛の神様
東側に新吉原という遊郭があり