記念日旅行・第三章
最後の宿泊地を愛犬・大吉と一緒に泊まれる宿
木曽川のほとり
犬山温泉 八勝閣みづのを
を選ぶ

京都から高速に乗り小牧インターを降り、30分くらいのところにある
実際は渋滞のため1時間ほどかかった

玄関を入ると、郷土名物のからくり人形や調度品で豪華さをかもし出している

さて、靴を脱いでお部屋へと案内される
こちらは廊下が畳になっている
最近このようなスタイルの宿が多いようだ
畳は日本の風土、日本人の心にぴったりと合う
畳の部屋のない我が家では畳の感触を味わうだけで幸せ気分

畳の廊下を行くと…
エレベーターで4階まで行く
木曽川沿いの部屋
すでに布団が敷いてある
犬も同室のため
「先に布団を敷かせてもらった」
と係りの方からの説明がある
一緒に泊まれるんだからそれだけでもありがたい

そして部屋は想像以上に綺麗である
大満足!
洗面所
こじんまりしているが、清潔である
部屋にあるユニットバス
もちろん、入りません
あたたかいシャワートイレ
冷蔵庫

部屋の脇、ギリギリに木曽川
斜め向こうには犬山城が見える

さて、温泉にでも浸かりますか〜

白帝の湯
女子大浴場

季の夢
清潔感あふれる脱衣所
だ〜れもいない内風呂で
ひとりゆったりとつかる
洗い場
綺麗である

こちらでも貸切風呂状態
内湯よりもぬるめだが、残暑厳しい九月下旬でちょうどよかった

サウナもあるが
この時はついていなかった
???
露天風呂を角度を変えて撮ってみた
白帝の湯
男子露天風呂

男子露天風呂より内湯を見る

夕飯の時間を午後6時にお願いして
食事処へ行く

こちらが個室食事処の入口
掘りごたつ式のお部屋
足元も畳敷きである
目の前にはこのようなおしゃれ心をくすぐる飾り棚
さて、お食事は
ひとつひとつ運ばれてくる

まずは、胡麻豆腐と
お造り
さんまの刺身が最高!
でも、これはどこから運んできたんだろう
岐阜は海がないだろうに…
運送も保存も技術の発達により
山でも海のものを
海でも山のものを新鮮に食べられる時代になって
ありがたい
秋の味覚
土瓶蒸し

マウスをあててみてね
炊き合わせ
牛肉、高野豆腐を中心に
味が良く染みている
鮎の塩焼き

マウスをあててみてね
上がネコみたいな旦那様
下が私のへたくそな食べ方
豚肉のカルパッチョ
タコしゃぶ
こんな感じでいただく
火をあまり通しすぎると固くなるから
さっとお湯にくぐらす
鮎のから揚げ
カレー味

もうこの時点で
おなかいっぱい
全部食べられません
う〜ん…
これはなんでしょう

そうだ!
酢の物
さっぱりしていながらこくがある
お食事
味噌汁、漬物

あんなにおなかがいっぱいなのに
ごはんはさっぱりしていて食べられる

さあ、お待ちかねの貸切露天風呂
実際は半露天風呂のよう
でも充分に外気を感じられる素敵なお風呂
さあ、行くぞ〜!!

貸切浴場
ほたる(有料)

誰だ〜
黒板五郎さんの真似しちゃダメ
洗面所
洗い場
露天風呂から脱衣所を見る

湯舟、洗い場共にとても広く4人入っても充分余裕あり
半分屋根がついているが、外の風景は見えないものの
目の前は庭園風になっており、とても気持ちのいい風呂だ
宿の人の了解を得て愛犬・大吉は見学
奥のバスケットでおとうさんを安心して見ている
「でも、何んなんだろう???」って思っているんだよな、きっと

大吉、一緒に泊まれて良かったね!また一緒に遊びに行こうね

さて、翌日の朝食をいただく

きょうはしっかり完食した
味噌汁は赤だしでごはんもおかずもバランスよくうまかったぁ

25年間、苦楽を共にしたお互いに感謝し
忘れられない記念旅行となった
これといった言葉もかわさず
私たちは26年目の一歩を踏み出した
今までありがとう
そしてこれからもよろしく
そんな言葉を心に刻みながら帰路につく

おまけ 犬山城 下呂温泉