羊山公園の芝桜

朝起きたら、晴れていた。
寝汗をかくほど気温が高い。
急いで洗濯をすませてから、 「どこ行く?」
「芝桜だよ」ってことで、 秩父にある羊山公園に向かう。

宇多田のベストアルバムをセットし、 お茶とお菓子、
それからタオルを準備した。
AutomaticでAutomaticを聞きながらの出発。
首都高から関越へ抜け、花園でおりる。
もうすでに12時をまわっていたので、 昼飯は「そば」。

04.04.00-1.JPG

「関所蕎麦」という店で、「ぼっちょ蕎麦」(秩父名物?)2人前で1400円と、      
天ぷらの盛り合わせ800円。
蕎麦にはつなぎをつかってない感じで、
ぼそぼそと切れる感じがあるが、
茹で具合も固めでうまかった。 さて次は羊山公園へ向かう。

04.04.11-4.JPG

目指すところは皆同じ、といったかんじで、 車が込んでいる。
道の駅「秩父」の近くに車を止め 20分くらい歩いたところにあった。
ちょうど1週間前なら桜も満開…って感じかな。
着いたころには結構汗をかいていた。
それもそのはずこの日の気温は 25度はいっていただろう。
春を通り越して、夏の陽気である。

04.04.11-5.PG

秩父も初めてだが、芝桜のお花畑も初めて見る。
満開とまではいかないにしても、 充分に満喫できた。

帰り道、いくつかピックアップしてきた日帰り温泉に電話してみる。
和銅鉱泉温泉は「本日は終わりました」ということだった。
ネットには日帰り735円とあったのに…
もう一件電話してみっか 「お二人さまで税込み3150円でございます」 とのこと。
とにかくそこでいいから行ってみよう。
ということで「すいじん」というところに行ってみる。

灯りのついていない玄関で 「ここだよね〜?」
「こんにちは〜、 ごめんください」
奥の方から「は〜いっ」と声がしたと思ったら、
電気をカチャッ 「いらっしゃいませ。貸しきり風呂お二人3150円となります」
おそるおそる案内されるままついていく。
どこも電気がついていない。
増築を重ねたのか、なが〜い迷路のような廊下が続く。
「トイレはここですから、もしあれでしたらどうぞ…」
ここでも電気をカチャ「こちらが男性用、そちらが女性用」

やっと外に出た。
どこどこ?
あれ?
岩風呂にお湯が入っていない。
カラカラ…
どこどこ?
ありました。
川沿いにちっちゃな木戸があった。
あけると竹風呂。畳一畳ほどの湯舟。
脱衣所もその中にある。
棚があり、かごが2つ。
ボディシャンプーとリンスインシャンプーあり。
受付で100円で売っていたけど、タオルは持参したほうがいい。
温泉が湧き出ている。
さらさら、無色透明、若干茶色がかっているような…
眺めもいい。

04.04.11-7,JPG 04.04.11.8.JPG
04.04.11-10.JPG


露天風呂は清々して、なんとも気持ちよい。
荒川と横瀬川の合流地点の崖上(のぞき岩)にある。
低張性アルカリ鉱泉。

とくに羊山公園で汗をかいたからとっても気持ちよかった。

花園まで戻り、関越で帰路につく。
そのあと銀座で「千葉さんのカツカレー」(グリルスイス) を食べて帰る。
明日からまた仕事。
楽しいドライブでした。
運転手さんありがとうございました。
お疲れさまでした。