お宿 ひがしやま

夏休み2日目の宿は那須高原温泉郷にある「お宿 ひがしやま」
1室のみペットと一緒に泊る部屋がある
もちろん部屋への移動はキャリーバックに入れての移動となる
パブリックスペースには入ることができない
基本は他のお客様に迷惑をかけないようにすること…

1泊2食付@18,000円

全室11部屋
収容人員50名
我々の泊った105号室
1階の一番奥の2間続きの部屋
居間
冷蔵庫の中
自己申告制
冷蔵庫の上には電子レンジまである
ユニットバスと洗面台
お尻洗い機付きのトイレ
部屋の窓を開けると…
内庭は緑がいっぱい

夕飯前に早速、温泉

脱衣所
洗面台3つある
カランは5個くらいある
内湯
内湯にある「かまくら風呂」
ちょっとこわくて中には入らなかった
無色透明無臭の露天風呂
誰もいないのでゆっくりのんびりつかる
お風呂につかって…

大丸温泉を引っ張ってきているみたい

しっとりしたお湯にしばらくつかりながら夏休みであることを実感する
あわてることはない…時間に追われることもない
半年間ためた垢を一気に洗い流したい
温泉から上がれば夕飯の時間だ
なんて幸せな時間なんだろう…

男風呂

内湯 内湯の奥が洞窟風呂になっている
露天風呂
実際は女性用露天風呂と繋がっており
間に竹塀で仕切られている

「そろそろ出るかからね〜」
「うん、わかった〜」
てな会話をし続けてどれくらいになるだろう…

夕飯
6時半から食事処での夕飯
間仕切りがしてあり、半個室で回りに気をつかうこともない

地ビール
ハートランド
苦味もありながら喉越しさっぱり

当然のことながら このあと、生ジョッキを追加
上から湯葉やたけのこの煮物 薄味で上品な味付け
もずく酢
ごま豆腐
右にいって イカの明太子あえ、蕗味噌など
那須(?)牛のステーキ
お刺身は甘えビとほたて
ギンダラよりも油っこい魚の粕漬けの焼物
ごはんがないとちょっとくどいかも…
野菜の天ぷら
かぼちゃ、ナス、みょうが、
万願寺甘唐辛子に似ているが仲居さんに聞くと
バナナピーマンだって(形がバナナのようでししとうのようでもあり、味はピーマン)
とろろ昆布と麩とみつばの
お吸い物
ヨーグルトとメロンのデザート
中にはアロエや巨峰まで入っている

一気に運ばれてくるので、それだけでお腹がいっぱいになりそう
それでも皆、ものの見事に完食した

全体的に献立、味付けともに美味しい

朝食

昨晩と同じ食事処での朝食
お重が観音開きのようになっていて
中に3段重ねの棚になっている
二段目に甘く煮たおまめ
三段目にぜんまいの煮物

マウスをあてて見てね
温泉卵とサラダ
冷奴と鯵の開き

貸切露天風呂

一部屋ずつ1回だけ貸切露天風呂を30分間利用することができる
掲示されている紙には30分毎の時間表が書かれており
早い順に都合のいい時間帯に部屋番号を書くことで利用できる

中庭にある露天風呂へと進む

脱衣所

蓋を開けてみよう
マウスをあててみてね

残念ながら入っているうちにどんどん冷たくなってきてしまい
もう一度大浴場へと駆け込むことになる
久しぶりの貸切露天風呂、惜しいよなぁ〜

夜は布団を三つ並べて敷いてもらい
お父さんが真ん中に寝る珍しいパターン
途中イビキの音で目覚めた娘は思わず耳栓をして再び眠りにつく
そのイビキに慣れすぎた妻はその音がないと安心できない悲しい毎日である

感想

部屋数が11部屋で小さめなところがいい
食事処での食事はかえってプライベートの時間が持ちやすいので気が楽
温泉も貸切状態でのんびりつかることができた
思ったよりも食事が美味しかった
のんびりできたことが一番のごちそうだった

お宿 ひがしやま