たまたま大吉のお散歩で近所のお友達のうちに上がり込み
べちゃくちゃおしゃべりをしていた
「明日も晴れそうだし、袋田の滝へ行く?」
と旦那が切り出すと 「うん♪行く〜♪」とのってきてくれたので
夜11時30分に宿に電話して「日帰り温泉食事付き」
(5,700円、入浴のみは1,000円)の予約をいれる
こんな時間でも大丈夫なんだぁ〜 そうと決まればすぐ解散
帰って風呂入ってすぐ寝る 朝9時に出発!
絶好のお天気で気分も爽快!
久しぶりなので車の中ではおしゃべりと笑い声が響く
常磐自動車道で那珂ICでおりる
「滝味の宿 豊年満作」(袋田温泉)に11時に着いた
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玄関 エレベーターで2階の203号室へ案内される
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部屋からの景色 |
宿の人の話だと団体客が滝を見に行っているというので
先に温泉に入る フェイスタオル、歯ブラシがセットになって袋に入っている
バスタオル、浴衣も人数分用意されている
内湯 露天風呂 脱衣所 そのあと12時より食事
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子持ち鮎の塩焼き | カンパチ、マグロ、名産のこんにゃくのお刺身 |
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ごまどうふ | 大根と鳥そぼろの煮物 |
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太刀魚とカリフラワーと舞筍の天ぷらを胡椒塩でいただく | お吸い物 |
とりあえず友人の旦那様と私だけがビールで乾杯
食事が終わってまたひとっ風呂浴びる
お天気なので紅葉が一段と映える
右は殿方 左はご婦人 |
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脱衣所に設置されたドレッサー 団体客も多いなかいつものように図々しく あわてているのでぶれている |
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ドレッサーの真向かいに洗面所 こちらもぶれている おい!どうした〜 焦らなくてもいいのに |
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露天風呂 さて、景色を見ましょう |
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何に焦点があっているのかわからないな? 空の色が鮮やかなのはよくわかる |
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本当の紅葉とこんなにも澄んだ青空を 是非あなたにも見せてあげたかったわ |
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湯舟につかると塀が高い 山の紅葉を見るには 少し座高が高いほうがよろしい |
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透明、サラサラのアルカリ性単純温泉 |
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もうひとつ、ジャグジーも 露天風呂の横に設置されている |
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内湯 反射した窓ガラスの向こうも紅葉 残念ながら洗い場は撮影できず |
『お宅どこから来たの〜?』 と知らないご婦人から声をかけられる
「東京からです」
『へぇ〜、こちらたち東京からですって〜』
と仲間に報告する
『紅葉が最高よねぇ〜』
『先週来た時はそりゃ混んでたのよ』
「えっ?!毎週来てるんですか?」
『あっ先週はここからちょっと行ったところだけどね それがまたいい温泉だったのよ』
『帰りはね、柿を買って帰ったから渋滞に巻き込まれちゃったのよ、あっはっはっ!』
とか…聞きもしないのにどんどん話し掛けてくる
これが我々おばさんパワーなのかしら…
初対面とは思えないのよね
それならそれでこちらも一緒に楽しむのがワタシ流
元気なおばさん、日本にいっぱいいるってことだ!
最近は おばさんが文化作っているのかも…
と思いながら紅葉を見て、気持ちいい空気いっぱい吸って
やっぱり露天はいいなぁ〜そう思うおばさんだった
会計を済ませ駐車場に車を停めたまま
さて今回本命の いざ!袋田の滝へ!
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5分ほど歩くとトンネルの入口へ
通行料300円を支払い急な階段を登っていく
前に歩く人について突き当たりまで行き
右にカーブすると目の前に が〜ん!
おいおい!いったい誰の手なんだよ
まぁ、みんなが指さしたくなる気持はわかるけどね
でっかい!お〜これぞ、袋田の滝か〜 滝が迫ってくる感じだ
那智の滝、華厳の滝と並ぶ日本三名瀑の「袋田の滝」。
高さ120m・幅73mの雄大な滝。
岸壁を四段に流れることから、別名「四度の滝」とも呼ばる
西行法師が訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ本当の良さはわからない」
と絶賛したことからとも言われている。
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そのあと吊り橋を渡り駐車場へ 4時に車に乗り込みそれぞれの家路につく
袋田の滝
人間の煩悩を一気に洗い流してくれるかのような雄大な滝であった