初冬の房総

朝起きたら曇り空だった…
どうしようかな
どこか行こうか?
ばんやで昼飯食おうぜ!
ということでまた車は房総へ向かう

ばんやでの食事が終わったあとは
館山へ
(ばんやでの昼食の様子を見てね)

11月と思えない 春かと思わせるほどおだやかな海だった
時々海岸を歩く人を横目にただひたすら海をながめた
一時間ほどして…
日帰り温泉行く?(来たよ、この言葉)
えっ!行くの?
「いいけど〜」(と言いながらも別に拒絶するわけでもなく)
(かえって心では「行こうぜ!」って気分♪♪♪
でもそんな気持顔にも表わさず、態度にも示さず))

そんなこともあろうかと
すでにバスタオル、フェイスタオルは車の中に用意してある
だがしかし、これは我々のドライブでの常識である
もしこれを怠ったなら「なんだよ〜」というお叱りを受けることになる
そこまで気を配っているいい女房のつもり
2、3年前に買った「まっぷるマガジン」もありますぞ〜!
目ぼしいところに即電話!
一発で決まり〜
ということで養老渓谷へと向かう


秘湯の宿 滝見苑
残念ながら温泉ではない
鉱泉ということ でも何でもいいの〜
お客さんもそこそこ多かったので写真を撮るのがたいへん
でも撮らないことにはお話にならない
露天の時はお湯につからないように持ち歩き
内湯では人がいなくなたのを見計らって
あわてて脱衣所へ駆け出しカメラを取りに行く
そりゃ大変な作業となった
もちろん贅肉をゆさぶりながら…


玄関へと続くスロープ、階段
エントランスを抜け…
フロントへ
フロントに向かってこの右後ろに
日帰り入浴用発券機がある
一人1,200円フェイスタオル付き
お滝見の湯
この暖簾をくぐり休み処がある
その右側に男女別の入口
一応、というより
当然だが私は右に…
やっとの思いで撮影した内湯
ばたばたしちゃって
まともに入っていない感じ…

誰もいなくなることを待ちつつ必死で撮った洗い場
脱衣所の洗面台
バスタオルも使い放題
左右、背後にもお客様が…
そんな緊張の中
顔は「別にわたくしは悪いことはしておりません」
といった毅然とした表情をうかべながらシャッターをきる
そんなわけでいっぱいいっぱいの私が
せっぱつまって
と言おうか風呂の淵にまで追い込まれて
必死に撮った写真

あ〜っ、でもいいお湯でした〜
少し寒くなった風が肌に心地よい露天に充分満足した
着替えて出てきた時、旦那はすでに椅子に座って待っていた
「気持ち良かったね」と顔が言っていた
私も思わず「ふ〜っ、気持ち良かった〜!」
と心から言葉を発することができた

風呂上りには化粧は「まゆげ」だけ
あとは化粧水と乳液、髪も乾かす間もなくざっと束ねて汗が引く前に車に乗り込む
「ごめんね大吉。おりこうさんでお留守番できたね」
大吉は鼻をくんくんさせて二人を見比べる
「ぼくを置いていかないでよ〜」

おまけ
夕飯は娘と錦糸町で待ち合わせ
その足で子供が小さい頃から好きだったラーメン屋へ